平成30年度年間企画展スケジュール
最終更新日:2018年8月29日
長谷川利行展 七色の東京
長谷川利行《青布の裸婦》1937年 個人蔵
昭和初期に山谷や新宿の簡易宿泊所に住み、絵を日銭にかえて暮らした無頼の画家、長谷川利行(1891-1940)。関東大震災から復興を遂げつつあった東京を歩き回り、汽車や駅、モダンなビルディング、カフェや酒場の喧騒といった街の息遣いを、自由奔放な筆致と鮮烈な色彩で描き出します。新発見作品を含む約140点で、その壮絶な人生からは想像出来ないほど、凄まじいまでの美しさと宝石のような輝きに満ちた彼の絵画世界を紹介します。
5月19日(土曜日)から7月8日(日曜日)まで
一般観覧料900円
有島武郎『生れ出づる悩み』出版100年記念 青春の苦悩と孤独を歓喜にかえた画家たち:木田金次郎展
木田金次郎《夏の岩内港》 1960年
有島
7月21日(土曜日)から9月2日(日曜日)まで
一般観覧料700円
休館のお知らせ
当館は約半年間休館し、地震などの災害に備え、エントランス天井の改修補強工事等を行います。休館期間中は、美術図書室、市民ギャラリー、ミュージアムショップ、カフェ等を含むすべての館内施設をご利用いただけません。大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
2018年9月3日(月曜日)から2019年3月15日(金曜日)まで
へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで
与謝蕪村《寒山拾得図》(部分)
日本では古くから、立派で力強い、あるいは、整った美しさをもつ美術作品が作られてきました。しかし、人は、立派なものやきれいなものにだけ魅力を感じるわけではありません。人を煙に巻くような中世以来の禅画から現代のヘタウマまで、「へそまがり」な感性が生んだ、なぜか心惹かれる日本絵画の数々をご覧いただきます。
2019年3月16日(土曜日)から5月12日(日曜日)まで
一般観覧料700円
お問合せ
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