市立保育所の再編
更新日:2017年10月11日
府中市では、多様化し増加する保育・子育て支援ニーズや市立保育所の施設老朽化などの保育行政を取り巻く諸課題に対応するため、今後の保育行政のあり方に関する基本方針(平成26年1月策定)に基づき、『市立保育所の重点集約化』と『市立保育所における民間活力の積極的な活用』の2つの取組により、市立保育所の再編を進めます。
市立保育所の重点集約化
市が設置運営する15か所の市立保育所が持つ人材等の資源を、基幹保育所として位置付ける次の6か所の市立保育所に重点的に集約し、地域における子育て支援拠点施設として必要となる機能の強化を行います。
なお、北山保育所及び三本木保育所においては、他の基幹保育所に先駆けて平成29年10月から地域子育て支援センターはぐを開設しています。また、東保育所及び住吉保育所においても必要な機能の整備に向けた具体的な取組を進めているほか、小柳保育所及び本町保育所についても、具体的な取組が決定次第、順次公表してまいります。
基幹保育所の変更について(お知らせ)
市では、平成26年5月に、今後の保育行政のあり方に関する基本方針に基づき、西保育所を基幹保育所として位置付けたことに伴い、地域子育て支援拠点施設として必要となる機能の整備を行う検討を進めてまいりましたが、工事内容の概要を決める基本設計において、現行の建築基準法に適合した増築等の工事を行うことができないことが判明したことを受け、西保育所から、現在、移転・建て替えに向けて計画を進める住吉保育所へ基幹保育所を変更することを決定しました。
市立保育所における民間活力の積極的な活用
次の9か所の市立保育所を将来的に市立保育所として廃止をする民間活力活用の対象施設として位置付け、施設の管理運営に民間活力を積極的に活用することにより、市民ニーズへの対応強化や、この取組により創出される財源などの資源を待機児童の解消などに向けた各種施策に活用することで、市全体の保育・子育てサービスの活性化を図ります。
なお、この取組の具体的な手法として市立保育所への民間活力導入におけるガイドライン(平成25年8月策定)により実施する直接移管方式と一定圏域内にある複数の市立保育所を1か所の市立保育所へ統合する定員枠調整方式の2方式を予定しています。
(注記)平成30年4月から社会福祉法人多摩養育園を移管先法人とする私立保育園として運営を開始する予定の南保育所のほか、朝日保育所、四谷保育所、西府保育所及び美好保育所においても、現在、廃止(休止)に向けた具体的な取組を進めています。
今後の具体的な取組予定
市では、具体的なスケジュールが決定した市立保育所について、順次公表を行う予定です。詳細については、次のとおりです。
市立保育所の今後の具体的な取組(予定)
(PDF:312KB)
問合せ
保育支援課支援計画係(電話:042-335-4490)
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このページは子ども家庭部 保育支援課が担当しています。
