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令和6年度府中市合同水防訓練を実施しました

最終更新日:2024年6月3日

市では、梅雨の長雨や台風などによる河川の洪水、また、近年多発する局地的大雨による道路冠水や住宅への浸水被害を想定し、府中消防署及び府中市消防団との合同による水防訓練を実施しました。
当日は、防災ボランティアの協力を得て総勢311名が訓練に参加しました。

日時

令和6年6月2日(日曜日)午前9時半から11時頃

場所

多摩川緑地押立地区(押立町5丁目)

水防訓練で実施した水防工法

積み土のう工法

積み土のう工法は、土のう袋に砂を詰めて積み重ね、防壁を築いて越水(えっすい)を防ぐ基本的な工法です。積み上げた土のうの継ぎ目に、土を詰め漏水を防ぎます。

改良積み土のう工法

改良積土のう工法は、防水シートを併用する工法で積土のうから漏水を防ぐため、設置場所に防水シートをあててその裏側へ土のうを必要な高さに積み、控え土のうを積んで補強する工法です。

連結水のう工法

連結水のう工法は、防水性のあるゴム製の袋に水をいれることで、短時間に防壁を築くことができます。また、軽くて折り畳める素材でできているので、少ない人数での運搬や作業ができる工法です。

住宅浸水防止工法

住宅浸水防止工法は、道路冠水などから住宅の敷地内に水を浸入させないため、家庭にあるような身近なものを活用して実施する浸水の防止工法です。
今回は植物用プランターやポリタンク、ポリ袋、レジャーシートを使用して浸水を防ぎました。ご協力頂いたのは府中女性防火の会、東京消防庁災害時支援ボランティア、府中市社会福祉協議会災害支援ボランティアの皆さんです。

鋼板防護工法

鋼板防護工法は、鋼板と鉄パイプ等の支柱を用いて、越水を防ぐ工法です。鋼板は、支柱の数や長さにより、左右に長くしたり、2段以上に重ねることが可能です。

マンホール噴出防止工法

マンホール噴出防止工法は、逆流してきた水を貯めて水圧で押さえるためにマンホール周辺を土のうを積み上げる等により、漏水を防ぐ工法です。
なお、今回の訓練では土のうの代わりに、鉄パイプやベニヤ板、防水シートを用いて漏水を防ぎました。

お問合せ

このページは総務管理部 防災危機管理課が担当しています。

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