このページの先頭です


ページ番号:292209878

令和7年度資源循環推進標語コンクール入賞作品

最終更新日:2025年12月1日

更なる循環型社会の形成を図ることを目的に、身近で出来る資源循環の取組みについて考える機会として、毎年標語コンクールを実施しています。
今年度に実施をした、令和7年度府中市資源循環推進標語コンクールには、小、中学生、一般の方から567点の応募があり、柔軟な発想で資源の大切さやその資源を循環させる取組みについて考えていただきました。
入賞作品16点を発表します。

最優秀賞

マイバッグ マイ水筒に マイお箸、 家族で揃えて ゴミ削減(中学2年生の作品)

使い捨てを避け、家族で「マイ○○」を持つという習慣が、みんなで楽しみながらごみ問題へ向き合う姿勢を軽快なリズムで表現しています。小さな行動の積み重ねがごみ削減に直結することを、家庭単位で意識できる標語です。

優秀賞

適当に 捨ててるごはん 数えると 1人1日 お茶わん1杯(中学1年生の作品)

ごはんが食べられずに捨てられてしまう量を具体的に伝えてくれています。ごはんを大切に残さず食べようというメッセージが伝わります。

転生だ メイクミラクル リサイクル(一般の方の作品)

話題となっている題材を巧みに使い、心を掴む標語です。リズムよく、資源循環の大切さを訴えられています。

なんとなく むだなワンタップ 増えるゴミ(中学1年生の作品)

スマートフォンやタブレット端末でのネットショッピングの様子が「ワンタップ」という言葉で表されています。気軽に商品が買える反面、消費しすぎてしまう行動の危険を伝えられています。

はて、これは ゴミか資源か、もう一度(一般の方の作品)

捨てる前に「これはゴミか資源か」と立ち止まる視点が印象的な標語です。無意識になりがちな行動に問いを投げかけ、未来を変える一歩を促しています。短い言葉の中に、資源循環への深い気づきが込められています。

君の手で あるべき場所に 分別を(中学1年生の作品)

「君の手で」という言葉が、分別の責任と大切さを力強く伝える標語です。ごみをあるべき場所へ導くのは他の誰でもなく自分自身。資源循環の第一歩は、自分の手で行う分別にあることを、端的かつ印象的に訴えています。

優良賞

限りある 資源を守ろう ごみ分別(小学4年生の作品)

資源には限りがあることやそれを守ろうとする想いを感じます。そのために欠かせない分別を訴えられている標語です。

ゴミの分別は、未来の別れ道(中学1年生の作品)

短い言葉の中に、ごみ分別の重要性と未来への影響が凝縮された標語です。分別の有無が、資源の行方だけでなく、私たちの暮らす地球の未来を左右する「別れ道」であることを、鋭い視点で訴えています。

ひとつぶに みんなのくろうが つまってる(中学1年生の作品)

食品一粒に込められた多くの人の苦労に目を向けた、心に響く標語です。環境だけでなく、人の努力にも思いをはせることで、食べ物を大切にする気持ちが育まれます。食品ロスへの意識を高める一言として印象的です。

献立表 作って減らそう フードロス(中学1年生の作品)

食品ロスを削減するためにできることをよく考えられています。家庭の中で献立を考える温かい様子も想像できる標語です。

バッテリー 普通ごみで 出さないで(中学1年生の作品)

ごみ収集車や処理施設での火災が起きている中、バッテリー分別を呼びかけることができています。分別ルールを啓発する大事な内容です。

リメイクで 旅して戻る 自分のもとへ(中学2年生の作品)

資源が循環していく様子を「旅」という言葉で表現できています。物を別の用途で使い続けようという思いを感じます。

自分がお腹いっぱいで捨てると ゴミ箱もお腹いっぱいになる。(中学3年生の作品)

独特な表現で食品ロスの問題を身近に感じさせる標語です。自分の満腹とゴミ箱の“満腹”を重ねることで、限りある資源や処理能力への気づきを促しています。消費の背景にある“有限性”を考えるきっかけとなる一言です。

リサイクル やらない人は ダサイクル(中学3年生の作品)

語呂の良さとユーモアが光る、思わず口にしたくなる標語です。リサイクルをしないことが“ダサい”という感覚を通じて、行動のきっかけをつくっています。軽快ながらも、資源循環の大切さをしっかりと伝える一言です。

エコバッグ 持ち続ければ 変わる未来(中学3年生の作品)

「持ち続ける」ことの大切さに焦点を当てた、意識の変化を促す標語です。エコバッグを持つだけでなく、習慣化することで未来が変わるという視点が秀逸です。日常の行動が環境に与える影響を、前向きに伝えています。

残さない心が 未来を残す(中学3年生の作品)

限りある今の食品資源を大切にする気持ちが表れています。現在だけでなく未来につなげる思いを込められている標語です。

お問合せ

このページは生活環境部 資源循環推進課が担当しています。

本文ここまで