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「落ち葉の銀行」について

最終更新日:2022年4月6日

「落ち葉の銀行」とは

緑のリサイクルを積極的に進めるため、市民との協働により実施しています。
登録市民団体が公園等で収集した落ち葉を預金とみなし、市が回収した上で腐葉土化しています。翌年、預金した落ち葉の量に合わせて、腐葉土を引き出すことができる制度です。

腐葉土の放射性物質測定

腐葉土の出荷にあたっては、毎年放射性物質の測定を行っています。
農林水産省が定めた、肥料・土壌改良資材・培土中に含まれる放射性セシウムの暫定許容値は、1キログラム当たり400ベクレルとなっており、この基準を満たし、かつ出荷について国及び都と協議を行い出荷が認められた場合にのみ、腐葉土の配布を行っています。

なお、これまで暫定許容値を上回る測定結果が出たことはなく、例年基準を大幅に下回る数値となっています。

測定方法

農林水産省が定めた「肥料中の放射性セシウム測定のための検査計画及び検査方法」により試料を採取し、ゲルマニウム半導体検出器を用いて測定しています。

腐葉土放射性物質測定結果
年度 落ち葉収集期間 検体採取日 ヨウ素131 セシウム134・137
平成27年度 平成27年11月1日~平成28年1月31日 9月14日 不検出 20ベクレル/kg
平成28年度 平成28年11月1日~平成29年1月31日 9月26日 不検出 20ベクレル/kg
平成29年度 平成29年11月1日~平成30年1月31日 9月20日 不検出 20.1ベクレル/kg
平成30年度 平成30年11月1日~平成31年1月31日 9月25日 不検出 10ベクレル/kg
令和元年度 令和元年11月1日~令和2年1月31日 9月17日 不検出 10ベクレル/kg
令和2年度 令和2年11月2日~令和3年1月28日 9月14日 不検出 7ベクレル/kg
令和3年度 令和3年11月1日~令和4年1月31日 9月22日 不検出 9ベクレル/kg

・検体は若松苗圃腐葉土生産ヤードより採取しています。
・不検出は、検出下限値未満であることを示します。検出下限値とは、測定において検出できる最小値のことであり、本測定における検出下限値はヨウ素、セシウムともに約1ベクレル(共に1キログラムあたり)です。
・測定機関及び測定機器:株式会社クレアテラ ゲルマニウム半導体検出器 オルテック社製GEM20P4-70または CANBERRA社製GC2020

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お問合せ

このページは生活環境部 環境政策課が担当しています。

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