アパートの敷金が戻ってこない
最終更新日:2019年5月8日
相談です
2か月前にアパートを引越しました。先日届いた敷金精算の明細書には、原状回復費用としてクロスの張り替えとハウスクリーニング費用が差し引かれ、敷金は戻せないと書かれています。
タバコは吸っていましたが、クロスに傷をつけていないし、掃除もして退去したので納得できません。
センターからの回答です
国土交通省は「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」で原状回復の負担の考え方を示しています。
落書きやペットによる傷、手入れを怠って付いた汚れなどは、借り手の不注意や通常の使用を超えたことにより生じたものと考え、借り手の負担とされています。
一方、日光によるクロスや畳の変色など、普通に使っていれば自然に劣化する部分は、貸主が負担すべきであるとしています。
今回の相談のように、タバコのヤニで付いたクロスの黄ばみや臭いなどは、通常の使用を超えているとみなされ、クロスの張り替え費用の負担もやむを得ないと考えられます。
ただし、借り手側に原状回復義務が生じた場合でも、建物設備などの経過年数を考慮して負担分は減額して算定することになります。
貸主に経過年数を反映した修理明細書を出してもらって費用の減額を交渉してみてはいかがでしょうか。
トラブルを防ぐために
- 入居時には部屋の状態を確認したチェックリストを作成し、写真で記録しておくとよいでしょう。
- 詳しくは府中市消費生活センター(電話:042-360-3316)にお問い合わせください。
参考
国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」(外部サイト)
お問合せ
このページは生活環境部 産業振興課が担当しています。