クリーニングに出した服が変色した
最終更新日:2019年5月8日
相談です
昨年クリーニングに出して保管していたネイビー色のサマージャケットを久しぶりに出して見たところ、肩の辺りの色合いが薄くなっていました。クリーニングが原因で変色したのでしょうか?
センターからの回答です
衣服の変色の原因は、紫外線、汗、薬剤などいろいろ考えられますが、今回のケースでは色褪せの部位と保管の状況から、日光による変色(色焼け)の可能性が高いと思われました。
クリーニングの後に衣服の異常に気付いた場合は、お店にトラブルの原因について説明を求め、解決方法を話し合うことになりますが、引き取ってから時間が経つと原因の特定が難しくなります、クリーニングに出したら、なるべく早く引き取りに行き、お店の人と仕上がり状態をチェックすることが大切です。
また、衣類の汚れの種類によっては完全に落とすことが難しい場合もあります。クリーニング方法をしっかり説明してくれる、信頼できるお店を選び、コミュニケーションをとりながら上手に利用しましょう。
トラブルを防ぐために
クリーニングに出すときは・・・
- ポケットに何も入っていないか、外れそうなボタンはないか、穴やほつれなどがないかを確認しましょう。
- しみや汚れの部分をお店の人に伝え、処理方法について確認しましょう。
- 預かり証は預け品とできあがり日を確認した上で大切に保管しましょう。
引き取りにいったら・・・
- その場で、預けた物がすべてあるか、仕上がりに問題はないかを確認しましょう。
- 返却用のビニルカバーは保管には適していません。外してしばらく日陰干ししてから保管しましょう。
お店を選ぶときは
- 初めはワイシャツのような簡単なものから出して技術の確かなお店かどうかをチェックしましょう。
- 近所の評判を参考にしたり、衣類の種類や汚れの度合いなどによってお店を使い分けるのも一つの方法です。
- トラブルが起きた場合、Sマークなどを表示しているお店は「クリーニング事故賠償基準」に基づいての対応をしていますのでお店選びの目安になります。
- 詳しくは府中市消費生活センター(電話:042-360-3316)にお問い合わせください。
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このページは生活環境部 産業振興課が担当しています。