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2022年6月11日 市長コラム112「あじさいまつり」

最終更新日:2022年6月11日

あじさいまつり

 本市自慢の郷土の森博物館の園内では、四季折々の花を楽しむことができます。ロウバイ、ウメ、スイレン、ハギ、ヒガンバナ、そして紅葉等々。水と緑を象徴するこの場所で、常設及び特別展示室、プラネタリウム、復元建築物等とともに花の美を求める来場者は、年間三十万人を超えるほどです。どの季節も甲乙つけがたいと思いますが、私が最近、特に気に入っているのはアジサイです。約三十種、一万株が咲き誇りとても素敵です。

 
 その中でも特別に、いわゆる「インスタ映え」する撮影スポットとしておすすめしたい場所が次の二か所です。一つは園内中央部の水車小屋付近。何か懐かしさを感じる光景で、レトロな建造物とアジサイのコラボレーションが最高だと思います。そしてもう一つが、野外ステージ前の芝生広場です。この丘に、最近株を増やしたアナベルという白い花のアジサイの群生地があり、多摩川を背に、実に見応えのある花とたくさんの緑が広がります。その光景を見ると、心が(いや)され、ゆったりとした気分になるのです。


 梅雨時は自然との共生の大切さを強く感じます。葉を芽吹いて茂らせた樹々が、さらに幹を太くして大きく成長する力を蓄えているような気がするのです。アジサイの花言葉は「移り気」や「浮気」。ちょっとびっくりしますが、日常からの変化を求めて、ただいま開催中の「あじさいまつり」を楽しんではいかがでしょう。

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