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公開制作95 宮﨑勇次郎

最終更新日:2026年4月26日

パークライフ

公開制作95 宮﨑勇次郎
《Park Life(サッカーボール紳士)》2025年 acrylic on canvas 606×410mm

宮﨑勇次郎の絵は、実に雑多なイメージに溢れています。異国の地や遠い時代を思わせる景色を背に、人物や鳥、動物、富士山や虹、果ては目玉焼きやソーセージ、UFOや宇宙人までもが登場します。いずれも百科事典や過去の名画、広告といった、私たちがどこかで目にしたことのある表現様式で描かれていることも特徴です。古今東西のイメージを等価に並べるその手法は、インターネットを通じて世界中の情報を日常的に消費する、現代の私たちの生をリアルに写し出しています。
公開制作のタイトル「パークライフ」は、公園に囲まれた府中市美術館という環境に由来しています。また、1990年代のブリットポップや2000年代頭に発表された日本の小説が、発想の源泉となっています。公園は、集まった人たちが互いの社会的属性やプライバシーに深入りすることなく、気軽に交流できる場所です。そこで生まれる断片的な人間関係は、多様なイメージが凝集しながらも、特定の物語に回収されない宮﨑の絵画世界そのものです。
銭湯絵師であり、壁画も多く手がける宮崎の摩訶不思議な絵画術を、目撃してみてください。

開催概要

会期 2026年5月23日(土曜日)から9月6日(日曜日)まで
休館日 月曜日、7月14日(火曜日)から24日(金曜日)まで
開館時間 午前10時から午後5時まで
観覧無料 公開制作室

公開制作

正午から午後5時

2026年5月23日(土曜日)、24日(日曜日)、27日(水曜日)

6月5日(金曜日)、17日(水曜日)、20日(土曜日)、
28日(日曜日)

7月3日(金曜日)、5日(日曜日)、25日(土曜日)、
31日(金曜日)

8月2日(日曜日)、8日(土曜日)、9日(日曜日)

作品展示

日時 2026年8月22日(土曜日)から9月6日(日曜日)


8月22日以降の土・日の午後1時から午後5時は、当館普及員によるガイドがあります。
その他の時間はガラス越しにご覧になれます。

ワークショップ

「お風呂の富士山を描こう!」
日時 2026年8月11日(火曜日・休日)午後1時半から4時半
会場 府中市美術館1F 創作室
参加費 1000円(材料代)
定員 20名/事前申込制
対象 小学5年生以上
講師 宮﨑勇次郎
内容 浴室に飾れる「銭湯画」を描きます。注記:作品は乾燥後、後日お渡しします。


◎往復はがきでの申し込み 7月28日(火曜日)締切(必着)
往復はがき(1人1枚)に、住所・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号・返信用宛名を記入して、当館「お風呂」係へ。
(〒183-0001 東京都府中市浅間町1-3)


◎ウェブでの申し込み 7月28日(火曜日)締切
下記フォームよりお申し込みください。
➡後日公開予定です

アーティストトーク

日時 2026年9月5日(土曜日)午後2時から
ゲスト 町田忍氏(庶民文化研究所所長、銭湯文化協会理事)
場所 府中市美術館1階 講座室
定員 60名/先着順/予約不要/無料

作家略歴

宮﨑勇次郎(みやざき ゆうじろう)
美術家・背景絵師。大分県出身。実家が銭湯であり、幼い頃から見てきたペンキ絵(背景画)をベースに、一つの場所からは観ることが出来ない、複数の視点を持つ絵画を制作している。「物事には相反する感情や考えが存在し、複雑に絡み合うように共存している。昨日まで正しかった事が今日は違う事がある。そんな曖昧な美しい世界を表現したい」。近年の主な個展に「カニッツアの三角形と真夏の幽霊」(2025年、新宿髙島屋、東京)、「描かれた滝はどこへ流れるのか」(2024年、照恩寺、東京)、「ダニエウ・アウベスのバナナ」(2024年、フラットリバーギャラリー、東京)。

チラシ

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お問合せ

このページは文化スポーツ部 美術館が担当しています。

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