「府中のまちクリエイターノート5」を活用した授業を府中第一小学校にて実施しました
最終更新日:2025年12月1日
令和7年10月に府中第一小学校にて「府中のまちクリエイターノート5」を活用した授業を実施しました。
授業では、府中で活動している方や府中にゆかりのある方をゲストティーチャーとしてお招きし、普段の活動や仕事の内容、その中で大切にしていることや想いなどについてお話いただいています。
自分の住むまちが様々な人たちの活動や想いによってつくられていることを知る貴重な時間となりました。
注)第一小学校では「働くとは何か」という授業の一環として特別にクリエイターノートを一部ご活用いただきました。今回ご紹介させていただく以外にも学校が個別にお声掛けされていらっしゃったゲストティーチャーの方がいらっしゃいましたが、今回は市役所がお声掛けさせていただいた方のみご紹介させていただきます。
授業の様子
府中第一小学校
授業実施日 令和7年10月7日(火曜日)
ゲストティーチャー (順不同)
(1) 田﨑 涼二さん、恵理子さん (an Official)
(2) 大橋 綾子 さん(株式会社ケィ・コネクト 第2キッズランド府中保育園)
(3) 高増 健吾 さん(中央文化センター)
当日の写真
田﨑 涼二さん、恵理子さん
府中本町駅近くでご夫婦でケーキ屋さんを営まれている田﨑ご夫妻。パティシエである涼二さんは、小学生の頃からものづくりが好きで、将来の夢の一つにぼんやりとパティシエになりたいと考えていたそうです。
授業では、ケーキ屋さんの一日についてお話があり、子どもたちからは「ケーキを作るのにどれくらい時間がかかるの?」「どんなケーキが人気なの?」といった質問が多く寄せられました。写真越しに見栄えの良い飾りつけと、おいしそうに見せる飾りつけは異なるなど、ケーキにづくりにおける見た目の工夫に関するお話が印象的でした。
販売を担当されている恵理子さんからは、「どんなにおいしそうなケーキでも、接客が良くないと売れない」と、接客の大切さについてのお話があり、販売するケーキについて勉強しながら接客に臨んでいるという姿勢も紹介され、仕事への向き合い方が伝わる授業となっていました。

田﨑 涼二さん

田﨑 恵理子さん
大橋 綾子 さん(株式会社ケィ・コネクト 第2キッズランド府中保育園)
第一小学校の近くにある保育園で保育士として勤務されている大橋さんは、授業の前から児童と同じ目線で対話され、終始和やかな雰囲気で授業が進んでいました。
授業では、保育園の1日の様子を動画で紹介され、子どもたちも真剣に見入っていました。「是非ボランティアに来て欲しい。」とメッセージを伝えられ、大橋さん自身も「遊ぶことが好きで、子ども達が遊びの中でどう学びにつなげることができるか」を大切にしているとお話されていたことが印象的でした。
授業後には卒園生に囲まれ、久しぶりの再会を喜ぶ様子も見られました。

大橋さん
高増 健吾 所長(中央文化センター)
中央文化センターに勤務する高増所長。
公務員になったきっかけを人と競争するのではなくて協力してする仕事がしたいと考えたことや、自分自身の福祉関連のアルバイトがきっかけであるとの話がありました。いろんなことに興味がある人が市役所勤務に向いている、という子ども達へのメッセージもあり、子どもたちにとって将来の働き方を考えるヒントとなる話となりました。

高増 健吾さん
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