公開制作
最終更新日:2021年4月29日
これまでの公開制作
公開制作80 L PACK.
会期:2020年12月5日(土曜日)から2021年2月28日(日曜日)
L PACK. は小田桐奨と中嶋哲矢によるユニットで、アート、デザイン、建築などの思考や技術を横断しながら、最小限の道具と現地の素材を臨機応変に組み合わせて、新しい風景をつくります。
「メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年」と連動して、府中市美術館開館20 年の公開制作アーティストの時間の蓄積を、『架空のアーティストの制作の時間』へと読み替えることで、これまでプログラムに参加した79 組100 人の作家への敬意と新たな架空の作家の誕生を楽しみます。
公開制作79 三沢厚彦
三沢厚彦《Animal2018-01》2018年 234×127.5×203cm
2020年9月18日(土曜日)から11月23日(月曜日・祝日)
木彫という伝統技術をベースに、時にユーモラスで、ゆるぎない存在感をもつ動物像を作り、精力的に作品を発表し続ける彫刻家、三沢厚彦さん。今回の公開制作は三沢さんがホストとなって材料や画材をすべて準備し、そこに三沢さんが尊敬し、共感する現代作家をゲストとしてを迎えて、ともに作品をつくっていきます。(11月8日以降は完成品の展示がご覧いただけます。)
写真提供:三沢厚彦、西村画廊 撮影:大沼ショージ
公開制作78 児玉幸子
児玉幸子《モルフォタワー》2013年
会期:2020年4月25日(土曜日)から2020年9月6日(日曜日)
コンピュータープログラミングを基礎に、動くオブジェを作るメディア・アーティストが、インタラクティブな制作を披露します。
公開制作77 高嶋英男
高嶋英男 ギャルリー・パリ(横浜)での公開制作風景 2018年
会期:2019年12月14日(土曜日)から2020年3月1日(日曜日)
描くように平らな面をつなげて、しまいに等身大の人物をかたちづくる彫刻家。率直な問いを出発点に、実直にものづくりに取り組む姿を紹介します。
公開制作76 山口啓介
会期:2019年7月20日(土曜日)から12月1日(日曜日)
山口啓介《原―翼のゆくえ 山水の構造 2》2015年
変容する生命や植物にまつわるイメージを通して、想像力ゆたかに人間の歴史と未来をみつめる作品を発表してきた作家が、府中であらたな物語をつむぎます。
公開制作75 原田郁
原田郁《sign (right) #002》2018 年
会期:2019年4月13日(土曜日)から7月7日(日曜日)
3Dソフトを用いて作ったコンピューターの中の仮想空間と、絵画という現実空間を行き来する画家。10年かけて成長してきた世界との関わりを描きます。
