令和4年度 年間スケジュール
最終更新日:2023年3月20日
孤高の高野光正コレクションが語る ただいま やさしき明治 発見された日本の風景
笠木治郎吉《新聞配達人》 高野光正コレクション
明治の画家たちは、日本の自然のすばらしさや心のやさしさを誇るかのように堂々と海外に示しました。来
日した旅人が持ち帰った「絵画」は、日本のみずみずしさそのものでした。海外に散在した「日本」をひと
りのコレクターが1点ずつ半生をかけ蒐集したコレクションを、京都につぎ東京で初公開。好評「おかえり
美しき明治」展に続き、明治のやさしさをぜひあなたに。
5月21日(土曜日)から7月10日(日曜日)まで
同時開催
夏休みチャレンジ アートのたねを見つけよう!
長谷川繁 (タイトルなし) 2004年 当館蔵
アートの始まりは、どこにあるでしょう?実は、私たちの生活の中にあります。アートを生み出すには、そのたねを自分で見つけて、大切に育てることが必要です。芽が出て草木が育ち、花が咲くまでのプロセスを通して、作品のなりたちを考えます。大人も子どもも一緒に、美術館コレクションを楽しみ、アートのたねを発見しましょう!
7月23日(土曜日)から9月11日(日曜日)まで
同時開催
アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで
ウィリアム・モリス 《いちご泥棒》 1883年 個人蔵
近代化、工業化の進む19世紀のイギリスで、丁寧な手仕事による日常品で人々の暮らしを美しく彩ることを目指したウィリアム・モリス。その理念を受け継いだアーツ・アンド・クラフツ運動は、やがて世界各地に広がりました。
家具、テキスタイル、ガラス器、ジュエリーなど、約150点によって、その世界をご覧いただきます。
9月23日(金・祝日)から12月4日(日曜日)まで
同時開催
諏訪敦「眼窩裏の火事」
諏訪敦《依代》2016-17年 個人蔵
「写実」の画家・諏訪敦。丹念な取材と重層的な思索を経て、精緻は描写で描かれるその作品は、「視るこ
と・描くこと」の意味を問い直す、野心的で今日的な意義をはらんでいます。終戦直後の満州で亡くなった
祖母をテーマにした《棄民》シリーズから最新作まで、諏訪の近作を紹介し制作の深奥に迫ります。
12月17日(土曜日)から2023年2月26日(日曜日)まで
同時開催
春の江戸絵画まつり 江戸絵画お絵かき教室
鍬形蕙斎《鳥獣略画式》1797年刊 個人蔵
「絵を学ぶには、何はともあれ西洋式のデッサンから」と考える人は多いでしょう。
でもそれなら、江戸絵画の素晴らしさはどのようにして生まれたのでしょうか? 本展では、江戸時代の画家に入門したつもり
で、描き方や、美しさの作り方の様々を見ていきます。絵を自分で描く人も、絵を見るのが好きな人も、より一層、江戸絵画の魅力の根幹に近づけるかもしれません。
3月11日(土曜日)から5月7日(日曜日)まで
同時開催
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このページは文化スポーツ部 美術館が担当しています。
