公開制作85 スポークンワーズプロジェクト
最終更新日:2024年1月19日
スポークンワーズプロジェクトによるスポークンワーズプロジェクト
Open Studio Program 85 spoken words project by spoken words project 2022.7.23-2022.12.4
公開制作のプロセスはこちら
手づくりのプリント生地を特徴とするファッションブランド、spoken words project (スポークンワーズプロジェクト)による公開制作。
前期に古着のリメイクをテーマとした参加型の制作を行い、後期には「着る」だけではない服=作品を制作、その成果を展示します。
会期
2022年7月23日(土曜日)から12月4日(日曜日)
時間
午前10時から午後5時
休館日
月曜日(10月10日は開館)、9月12日(月曜日)から22日(木曜日)、10月11日(火曜日)
場所
府中市美術館1階 公開制作室
観覧料
無料
公開制作日時
いずれも正午から午後5時まで
7月23日(土曜日)
9月10日(土曜日)、11日(日曜日)、25日(日曜日)
10月8日(土曜日)、23日(日曜日)
11月12日(土曜日)、19日(土曜日)
デザイナーの飛田正浩が主宰するspoken words project(スポークンワーズプロジェクト)は1990年代半ばから、手づくりのプリント生地を用いたやさしくも主張の通ったデザインで、ファッションの価値に一石を投じてきました。ものをつくること、流通させること、着ること、装うこと、廃棄することなど、ファッションに関わるさまざまな事柄に丁寧に向う態度は、私たちの固定観念を心地よく解きほぐしてくれます。
今回の公開制作では、ワークショップを行い、また「着る」だけではない服=作品を制作します。
前半は衣料の大量廃棄の問題がテーマです。リメイクによって服を生まれ変わらせて「今日にも着たい1着」をつくります。服への愛着や期待は、自分ごととして大きな課題に取り組む勇気を与えてくれるでしょう。
後半はspoken words project が得意としてきた、手しごとによる生地づくりを行います。生地の染めから洋服に仕上げるまでの工程を公開し、大量生産とは異なるものづくりを提案します。展示は新作コレクションの発表となる予定です。
spoken words project スポークン ワーズ プロジェクト
デザイナー飛田正浩が主宰するファッションブランド。多摩美術大学染色デザイン科在学中より、バンドなど様々な表現活動を「spoken words project」という名のもとで行う。1995年東京コレクションに初参加。以後年2回のコレクションを軸に、手作業による染めやプリントを活かした服を発表する。近年はコレクションを休み、新しい服づくりを試みている。舞台美術やテキスタイルデザインに加えて、ワークショップや展示活動も積極的に行う。
ワークショップ「今日にも着たい服をつくろう」 【終了しました】
<事前申込制>注記)実施日ごとに受付フォームが異なりますのでご注意ください
服をリメイクして、「サイコーの1着」に生まれ変わらせます。
(1)「子ども編」
日時 8月20日(土曜日)午後1時から4時まで
対象 年中から小学3年生
定員 12名(同伴は1名まで)注記)申込み多数の場合は抽選となります
費用 500円(材料費)
講師 飛田正浩(スポークンワーズプロジェクトデザイナー)
(2)「ティーンズ編」
日時 8月21日(日曜日)午後1時~午後4時
対象 小学4年生から18才まで
定員 12名 注記)申込み多数の場合は抽選となります
費用 500円(材料費)
講師 飛田正浩(スポークンワーズプロジェクトデザイナー)
(3)「エピソード付き大人編」
日時 8月27日(土曜日)と28日(日曜日)注記:2日連続 午後1時から午後4時
対象 成人
定員 20名 注記)申込み多数の場合は抽選となります
費用 800円(材料費)
講師 飛田正浩(スポークンワーズプロジェクトデザイナー)
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申込方法(1)、(2)、(3)いずれも
往復ハガキまたは電子申請にて。
往復ハガキ(1人1枚)に住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、希望のワークショップ名、
返信用宛名を記入して当館「公開制作SWPワークショップ」係へ。電子申請可(応募者多数の場合は抽せん)
作品展示
11月23日(水曜日)から12月4日(日曜日)
アーティストトーク
11月26日(土曜日) 午後2時から 定員60名(先着順)
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お問合せ
このページは文化スポーツ部 美術館が担当しています。
