2018年4月21日号「オーストリア料理」
最終更新日:2018年4月23日
オーストリア料理に親しむ
市では、オーストリアの東京2020オリンピック・パラリンピックのホストタウンに登録されたことをきっかけに、市内の子どもたちにもオーストリア料理を食べてもらい、オーストリアをより身近に感じてもらいたいという思いから、3月に市内の全小・中学校の給食で、オーストリアをテーマとしたメニューを提供しました。
オーストリア料理を給食で提供するにあたって、まずは、元市民で東京外国語大学に在学したこともある、オーストリア出身のクリスティーナ・リッナターラーさんを講師にお招きして、試作会を行いました。試作会ではオーストリア料理で代表的なシュニッツェル(ポークカツレツ)などを教えていただきました。
本場の味を再現するため入念な打合せ
学校給食を通じた交流
3月19日に一小で、オーストリアにちなんだシュニッツェル、ポテトとウィンナーのソテー、オーストリア国旗カラーのゼリーなどの給食を提供しました。試作会に協力いただいたクリスティーナさんが料理の特徴を紹介し、児童と一緒に給食を食べて交流しました。本場のヴィーナー・シュニッツェルは、仔牛肉にパン粉をつけて、バターで揚げた高級料理です。しかし、実際には豚肉や鶏肉を使うこともあり、各家庭でオリジナルのシュニッツェルが食べられているそうです。今回、市内の給食では豚肉を使っており、まさに府中市オリジナルのシュニッツェルになりました。
おいしい給食と楽しい会話で交流
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