2020年3月21日号「ゴールボール競技」
最終更新日:2020年3月25日
ゴールボール競技
パラリンピックの正式種目であるゴールボール競技は、視覚障害の選手たちが1チーム3人で行う対戦型のチームスポーツです。試合は前後半12分ずつの計24分、ハーフタイムは3分です。攻撃側は鈴が入ったボールを相手ゴールに向かって投球し、守備側は全身を使ってボールをセービングし、攻撃と守備を交互に入れ替えて得点を競います。選手はアイシェードという目隠しを装着し、視覚以外の感覚を研ぎ澄ませて、ボールの音や相手選手の足音などを探ってプレーします。
日本代表は、開催国枠で男女ともに出場が決定しています。男子代表は初出場で、女子代表はロンドンパラリンピックでは金メダルを獲得し、リオパラリンピックでは5位入賞しています。
全身でボールを受け止めます
天摩由貴選手を応援しましょう
東京2020パラリンピック出場に内定した市内在勤の天摩由貴選手は、2月13日に高野市長へ表敬訪問を行い、「ゴールボールは、一見するとただボールを投げているように見えますが、選手は投げるコースを明確に狙っています。様々な投球や音を使って、相手選手の裏をかいて点を取るのが面白いです」と見所を語ってくれました。
東京2020パラリンピックでは、ゴールボールは8月26日(水曜日)から千葉県の幕張メッセで予選が始まります。天摩選手率いる日本代表の活躍を期待して、皆さんで応援しましょう。
相手ゴールに向けて投球する天摩由貴選手
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