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いろいろ色のカケラをつくろう▲□◆

最終更新日:2022年5月14日

「アートスタジオ☆WEB」は、家庭や学校など美術館外でも楽しめる、オンラインによるワークショップ・プログラムです。
このページのほか、動画、ダウンロード資料を参考に、ぜひ自分でも試してみましょう。

講師 渡辺 望(わたなべ のぞみ)

 こんにちは。アーティストの渡辺望です。私は、身の回りの景色やモノを「星空」や「宇宙」に見立てた作品を発表しています。「NOMADIC STARS PROJECT」は、星に見立てたLEDチップが入った木箱を人々に持ち帰ってもらい、その箱が保管される場所を地図上に記し、地上に星空を描いていくプロジェクト作品です。現在までに世界9カ国、約500名の方々にご参加いただいており、交流事業の一環として実施したり、星の箱づくりを体験していただくイベントを開催したりと様々な形でプロジェクトを展開しています。人々の手に渡った小さな光の点は地上の星空のひとつとして瞬き、遠く離れた人と人、土地と土地、地上と宇宙をつないでいきます。
 今回は、クレヨンをつかって、このような「色のカケラ」を作ってみたいと思います。

いろいろ色のカケラをつくろう▲□◆

対象

小学生〜(アイロンの使用時は保護者同伴)

所要時間

30分〜1時間

内容

クレヨンを溶かして色のカケラをつくる。

    材料・道具

    • クレヨン 1セット
    • 手貼り用ラミネートフィルム(A5サイズ) 適量
    • クッキングシート 3枚〜適量
    • ハサミ 1本
    • スプーン 1本
    • すりおろし器(カッターでも代用可) 1個
    • 油性ペン 1本
    • 定規 1本
    • アイロン 1台
    • アイロン台(耐熱性のある机でも代用可) 1台
    • 印刷したダウンロード資料 適量
    • のり 1本
    • 厚紙 適量
    • セロハンテープ 適量
    • ボンド 適量

    色のカケラのつくりかた

    1. ハサミでラミネートフィルムを半分に切る

    • 定規を使って長さを測り、油性ペンで真ん中に線を引いて目印にする。

    2. クレヨンを削る

    • すりおろし器を使うと、より安全に早く削ることができる。
    • 3色くらい色を混ぜるとおもしろい模様になる。

    3.クッキングシートの上に、ラミネートフィルムを用意する

    • 先ほど半分に切ったラミネートフィルム1枚のはくりシートをはがし、粘着面を上にして、クッキングシートの上に置く。

    4.ラミネートフィルムに、けずったクレヨンをふりかける

    • スプーンですくい、一か所にかたまることのないよう、まんべんなく。

    5.クッキングシートを被せ、アイロンを押し当てる

    • アイロンの温度は、低温設定で。
    • アイロンは長時間当てすぎないように注意する。
    • アイロンを使用する時は、必ず保護者のいるところで、安全に注意しながら行う。

    6.いったん冷ます

    • 冷めたら、被せたクッキングシートをはがす。
    • もう一枚のラミネートフィルムのはくりシートをはがし、粘着面を下にして、貼り合わせる。

    8.上にクッキングシートを被せ、再びアイロンを押し当てる

    • アイロンの温度は、低温設定で。
    • アイロンは長時間当てすぎないように注意する。
    • アイロンを使用する時は、必ず保護者のいるところで、安全に注意しながら行う。

    9.冷ます

    • 冷めたら、どんな模様にできあがったか見てみよう。
    • まるでどこかの惑星の模様のようにも見えますね。

    10.できあがったシートを、ハサミで好きな形に切る

    色のカケラの完成!

    クレヨンの色の組み合わせを変えてみても、おもしろいですね。
    いろいろな色の組み合わせを試してみてください。

    ダウンロード資料をつかって、チョウをつくる

    1.型紙をつくる

    • 印刷したダウンロード資料から、使用するパーツを切り取って、 のりで厚紙に貼り付け、切りとる。
    • チョウの羽は左右対称なので、今回は一枚の型紙から二枚分の羽を作る。

    2.型紙を色のカケラに写す

    • 型紙を色のカケラのシートの上に置き、油性ペンでりんかくをなぞる。
    • 羽のりんかくが一枚描けたら、型紙をうら返し、もう片方の羽のりんかくをなぞる。
    • 胴体の部分は、別の色のシートを使ってもよい。

    3.なぞった線の上をハサミで切り、パーツを貼り合わせる

    • パーツができたら組み合わせて、うらからセロハンテープやボンドでとめる。

    チョウの完成!

    こんなふうに窓に貼ると、光に透過してキレイですね。
    後ろの景色も作品の一部のように見えますね。
    ふだん絵を描くとき時に使うクレヨンでも、熱を加えて溶かすことで、いつもとは違った表現を楽しむことができましたね。

    色のカケラの楽しみかた

    「色のカケラ」はアイディア次第で、様々な作品に使用することができます。
    しおり、キーホルダー、写真立て、イヤリング、サンキャッチャーなど…
    自由に発想を広げて、オリジナルの作品を作ってみてください♪

    作品の投稿・問合せ先

    できあがった作品の画像にタイトルなどの文字(キャプション)をそえて電子メールでお送りいただくと、「アートスタジオ☆WEB」ギャラリーで紹介します。なお、掲載の可否、方法、期間については、当館にお任せください(氏名など個人が特定できる情報は掲載しません)。
    府中市美術館 教育普及担当
    〒183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地
    電話:042-336-3371 ファックス:042-336-4856
    e-mail: bijyutu02@city.fuchu.tokyo.jp

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    このページは文化スポーツ部 美術館が担当しています。

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