このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
  1. 現在のページ
  2. 府中市美術館
  3. イベント・アートスタジオ
  4. 府中市美術館のアートスタジオについて
  5. オンラインプログラム
  6. 階段を描く~生活にある都市の表情~


サイトメニューここまで
本文ここから

階段を描く~生活にある都市の表情~

更新日:2021年6月23日

「アートスタジオ☆WEB」は、家庭や学校など美術館外でも楽しめる、オンラインによるワークショップ・プログラムです。
このページのほか、動画、ダウンロード資料を参考に、ぜひ自分でも試してみましょう。

講師 藪野 健(やぶの けん)

画家の藪野健です。私は、特に「都市」をテーマに絵を描いています。
今日は、階段を描くことにしましょう。階段は、本当に身近なものですが、上り下りの機能だけでない、さまざまな発見があります。階段は、歩いていくたびに、面が広くなったり狭くなったりしていく変化もありますし、それから下とは違ったもう一つの世界が見えてきます。描いてみると、その変化であるとか、あるいは表情の豊かさというのが、よくわかります。皆さんの身近な、階段の表情を捉えて、絵にしてみましょう。

階段を描く~生活にある都市の表情~

対象

小学生~大人まで

所要時間

2時間

内容

階段をじっくりと見つめて描くことで、身近にある都市の表情を発見する。

    材料・道具

    【材料】

    • 水彩紙 1枚
    • 鉛筆 1本
    • 色鉛筆(油性)  数色
    • 水彩絵の具 数色
    • 製図用インク 1個
    • 水 適量

    【道具】

    • 画板 1枚
    • クリップ 2個
    • 直線定規 1本
    • 水彩道具一式(パレット・筆・筆洗など) 1セット
    • つけペン(ペン先とペン軸) 1セット
    • 水筆 1本
    • カッター 1本

    階段の風景をみて・・・

    1.直線定規をつかい、鉛筆で水平線と垂直線をひく

    • この線に影響されすぎないよう、薄めに。

    2.全体像をつかみ、おおまかに描く

    • 階段の位置は、どこから、どこまでか。
    • 何を描きたいのかを意識しながら。

    3.直線定規をつかい、修正しながら描いていく

    • 目地をきちんと捉えていくと、階段のリアリティがでてくる。
    • 描いていくうちに、この建物は整合性があって、ある規則正しいピッチでつくられていることがわかってくる。

    4.壁や窓の風景も描き進める

    • 無機質な物の中に、生きている枝を描くことは楽しい。

    5.色鉛筆で色合いをだす

    • 階段をひとつひとつ、自分でつくっていくような気分で。
    • 質感を出すために、暗いところ・明るいところの色を分けながら塗っていく。
    • 白色は、石が張ってある質感を表現することができる。
    • 灰色の色鉛筆は、光の入っているところだけ残しながら進める。

    6.絵の具で色をつけていく

    • 全体の色調や明暗をつけていく。
    • 絵の具を重ねると、下に置いた色鉛筆の色が効いてくる。
    • エッジを出すところと、大胆に塗るところとを意識しながら。
    • 階段と壁は、質感を出すことで描き分ける。
    • 印象が深いところは、強く色をつける。

    時々、離れてみて、全体を確かめる。

    7.色鉛筆を入れ、絵の具で描いたところを起こす

    • 生乾きのうちに、色鉛筆を入れておくと、不思議な質感がでる。
    • 水性の絵の具と油性の色鉛筆と、反発する画材を併用することで、色々な表情がでてくる。

    絵を描いていると、光が移っていったり、あるいは急に天候が変わったりする。それに応じて絵を進めていくことが、実際のものを前にして絵を描くときの楽しみでもある。

    8.もう一度、水平垂直を確かめる

    • 直線定規をつかい、鉛筆で線を入れる。

    9.ペンをいれる

    • 線をひくときは、一気にひいて、途中で止まらないこと。

    仕上げ

    • 色鉛筆や絵の具の様々な色をつかって、質感を強調する。
    • ペンでエッジを際立たせる。など

    完成!

     階段だけではなく、皆さんの身近な広場であったり、橋であったり、川であったり、路地であったり、電車であったり、そういう生活の中の様々な表情を捉え、そして捉えるだけじゃなく、絵にしてみていただきたいと思います。

    作品の投稿・問合せ先

    できあがった作品の画像にタイトルなどの文字(キャプション)をそえて電子メールでお送りいただくと、「アートスタジオ☆WEB」ギャラリーで紹介します。なお、掲載の可否、方法、期間については、当館にお任せください(氏名など個人が特定できる情報は掲載しません)。
    府中市美術館 教育普及担当
    〒183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地
    電話:042-336-3371 ファックス:042-336-4856
    e-mail: bijyutu02@city.fuchu.tokyo.jp

    PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
    お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
    Get Adobe ReaderAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

    お問合せ

    このページは文化スポーツ部 美術館が担当しています。

    本文ここまで
    以下フッターです
    Copyright (c) Fuchu Art Museum. All rights reserved.