ぱれたんと遊ぼう 絵の国のなつやすみ
最終更新日:2011年6月14日
府中市美術館の人気キャラクター、絵の国の妖精ぱれたんの案内で、江戸時代から現代までの約30点の作品を鑑賞したり、美術に関わる実験や制作を楽しめる展覧会です。作品をじっくり見たり、描いてみたり、7つのアトラクションで1日遊べる内容です。大人の
七つのアトラクション
クイズの森
絵を見れば、きれいだったり、迫力があったり、すぐに楽しさがわかるよね。でも、一枚の絵をずっと見ていると、まだまだいろいろなものが見つかるよ。じっくり見つめて、クイズの答えを探してみよう。
むら田庵
むら田は、ぱれたんと大の仲良し。むらさきだからむら田だよ。そのむら田が、絵の国に、とても静かな部屋をつくって、みんなが来るのをまっているんだ。ご自慢の掛軸や屏風が飾ってあって、部屋に入れば、きっと静かで優しい気持ちになれるはず。バーチャル掛軸づくりにも挑戦しよう。
そっくりマシーン
絵を自由に描くのは楽しいね。でも、「本物そっくり」に描いてみたいと思ったことはない? ぱれたんとむら田が共同開発したマシーンを使えば、誰でも本物の景色とそっくりに描くことができるんだ。マシーンの仕組みは簡単。気に入ったら、おうちでも作って、いろいろなものを描いてみてね。
北斎せんせい
みんなは「葛飾北斎」っていう絵かきさんを知ってる? 今から200年くらい前、江戸時代に大活躍した人だよ。北斎せんせいは、絵を描くだけじゃなくて、「じぶんでも描いてみたい」と思う人たちのために、とても楽しい絵の教科書をたくさん作ったんだ。北斎せんせいのお手本を見たり読んだりしながら、みんなも描いてみない?(北斎作品の展示はありません。)
かのこぎくんとローランスせんせい
明治時代、今からおよそ100年前に、「鹿子木孟郎」という若い絵かきさんがフランスへ渡ったんだ。外国の絵を見て、「あんな
道はつづくよ
みんながいつも歩いている道(ぱれたんは浮いてるけど…)。林をぬけたり、川をわたったり、山をこえたり、トンネルをくぐったり。道は、見たこともない知らない町や、いろいろな場所へ連れていってくれるね。絵の中の道も、みんなを楽しい旅に連れていってくれるかもしれないよ。
そして、そんな絵を見たあとは、自分で道や景色を作ってみよう。景色の中を道や線路が行きかうようすは、とてもわくわくするよね。
ぱれたん島
絵の国のなつやすみのさいごは、ぱれたん島でのんびり遊ぼう。ぱれたんとむら田の絵をきれいに塗ったり、自分だけのちいさな美術館づくりもできるよ。
会期
2011年7月16日(土曜日)から9月4日(日曜日)まで
時間
午前10時から午後5時
注記:入場は午後4時半まで
休館日
月曜日(7月18日を除く)、7月19日(火曜日)
主催
府中市美術館
観覧料
一般400円、高校生・大学生200円、小学生・中学生70円
注記:20人以上の団体料金は、一般320円、高校生・大学生160円、小学生・中学生50円です。
注記:未就学児および障害者手帳等をお持ちの
注記:府中市在住・在学の小・中学生は「学びのパスポート」を提示すると無料です。
注記:常設展もご覧いただけます。
その他
観覧者全員に「絵の国ガイド」を差しあげます。
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お問合せ
このページは文化スポーツ部 美術館が担当しています。
アンリ・ド・ブール《羊飼いの少女》
「そっくりマシーン」で本物みたいな絵に挑戦しよう。
むら田庵でゆっくりくつろいでね。
小杉未醒《山中秋意》
鹿子木孟郎《ショールをまとう女》
久野和洋《地の風景・道のかたち》
