市制施行55周年記念 ターナーから印象派へ 光の中の自然
最終更新日:2009年10月30日
エリザベス・アデラ・フォーブズ「ジャン、ジャンヌ、ジャネット」1891年頃 マンチェスター市立美術館蔵
カミーユ・ピサロ「ルーヴシエンヌの村道」1871年 マンチェスター市立美術館蔵
ターナーから印象派へ 光の中の自然
19世紀前半のイギリス風景画の巨匠ターナーは光の錬金術師といわれ、その光の表現は、フランスのバルビゾン派や印象派絵画の先駆けとなりました。
コンスタブル、ラフェル前派のエヴァレット・ミレイ、ピサロ、ゴーギャンなどが描く、明るく輝きと色彩に満ちた大自然や、そこに生きる人々の喜びの表情を存分にお楽しみください。
会期
2009年11月14日(土曜日)から2010年2月14日(日曜日)
開館時間
午前10時から午後5時(入場は午後4時半まで)
休館日
月曜日(11月23日、1月11日を除く)、11月24日(火曜日)、12月24日(木曜日)、12月29日(火曜日)から2010年1月3日(日曜日)、1月12日(火曜日)
観覧料
一般800円、高校生・大学生400円、小学生・中学生200円
注記:20人以上の団体料金は、一般640円、高校生・大学生320円、小学生・中学生160円です。
注記:未就学児及び障害者手帳等をお持ちの
注記:府中市内の小学生・中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料観覧できます。
注記:常設展もご覧いただけます。
主催、後援など
主催
府中市美術館
後援
ブリティッシュ・カウンシル
協賛
英国政府観光庁
出品点数
マンチェスター市立美術館他所蔵の油彩画、水彩画など、あわせて約100点。そのうち英国風景画85点が日本初公開。貴重なターナーの作品は5点。
主な出品画家
- ジョウゼフ・マラッド・ウィリアム・ターナー(5点)
- ジョン・カンスタブル
- サミュエル・パーマー
- ジョン・エヴァレット・ミレイ
- ウジェーヌ=ルイ・ブーダン
- カミーユ・ピサロ
- ポール=ゴーギャン
- ピエール・ボナール
ほかフランス印象派の画家
会期中関連イベント
講演会「ターナーから印象派へ 光の中の自然」
- 日時:11月29日(日曜日)午後2時から午後3時半
- 会場:講座室
- 定員:先着60人
- 費用:無料
- 講師:井出洋一郎(当館館長)
- 申込み:当日直接会場へ
クリスマスコンサート「音楽で彩られた絵画たち」
- 日時:12月23日(水曜日・祝日)午後3時から午後4時
- 会場:エントランスホール
- 定員:先着100人
- 費用:無料
- 内容:作曲家・シンセサイザー奏者の鈴木
直己 による、当企画展のために制作したオリジナル曲の演奏 - 申込み:当日直接会場へ
記念講演会「イギリスの風景画 ターナーそしてラスキン」
- 日時:平成22年1月16日(土曜日)午後2時から
- 会場:講座室
- 定員:先着60人
- 費用:無料
- 講師:河村
錠一郎 氏(一橋大学言語社会研究科名誉教授) - 申込み:当日直接会場へ
お問合せ
このページは文化スポーツ部 美術館が担当しています。
J.M.W.ターナー 「エーレンブライトシュタイン」1832年 ベリ美術館蔵
ポール・ゴーギャン「ディエップの港」1885年 マンチェスター市立美術館蔵
ジョン・エヴァレット・ミレイ「グレン・バーナム」1891年 マンチェスター市立美術館蔵
ギュスターヴ・ロワゾー「ポール=マルリ近くのセーヌ川」1903年 マンチェスター市立美術館蔵