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府中市美術館 Fuchu Art Museum
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長谷川利行展 七色の東京

更新日:2018年4月4日

作品画像 青布の裸婦
《青布の裸婦》1937年 個人蔵

 関東大震災から太平洋戦争の直前まで、昭和初期の東京を歩き回り、怒濤のように描きまくった画家がいました。近代化が進む荒川・隅田川沿い、千住のガスタンクやお化け煙突。隅田公園にできたばかりの屋外プール。あるいは浅草の神谷バー、カフェ、地下鉄の駅の賑わい。その街に暮らす、カフェの女給(じょきゅう)や浅草の芸人、質屋の子守といった無名の人々。復興進む大東京の光と影を、七色に輝く絵の具で描きとめました。

 長谷川利行(はせかわとしゆき、1891-1940)、通称リコウ。京都に生まれ、20代は短歌の道を志し、30歳を過ぎてから上京。ほとんど独学と思われる油絵が二科展(にかてん)や1930年協会展で認められます。しかし生活の面では、生来(せいらい)の放浪癖からか、浅草や山谷、新宿の簡易宿泊所を転々とするようになり、最後は三河島の路上で倒れ、板橋の東京市養育院で誰の看取りも無く49年の生涯を閉じます。


 利行の絵はその壮絶な生き様からは想像できないほど、明るい輝きに満ちて、時に幸福感さえ感じさせます。奔放に走る線、踊るような絵の具のかたまりが、行く先々の現場で描いた利行の目と手の動きをそのまま伝えます。本展では、近年の再発見作《カフェ・パウリスタ》《水泳場》、約40年ぶりの公開となる《夏の遊園地》、そして新発見の大作《白い背景の人物》など、代表作を含む約140点で利行の芸術の全貌を紹介します。

展覧会概要

会期

2018年5月19日(土曜日)から7月8日(日曜日)まで

一部作品の展示替えを行います。
前期:5月19日(土曜日)から6月10日(日曜日)
後期:6月12日(火曜日)から7月8日(日曜日)

休館日

月曜日

開館時間

午前10時から午後5時(入場は午後4時30分まで)

観覧料

一般900円(720円)、高校生・大学生450円(360円)、
小学生・中学生200円(160円)
注記:( )内は20名以上の団体料金。
注記:未就学児および障害者手帳等をお持ちの方は無料。
注記: 府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料 。
注記:常設展もご覧いただけます。

主催

府中市美術館

後援

朝日新聞社

協力

長谷川利行の会

企画協力

一般社団法人INDEPENDENT

作品画像 白い背景の人物
《白い背景の人物》1937年 個人蔵

20分スライドレクチャー

5月20日(日曜日)、6月2日(土曜日)、10日(日曜日)、16日(土曜日)、24日(日曜日)、30日(土曜日)
午後2時 当館講座室 無料

展覧会講座

「利行が歩いた東京」小林真結(当館学芸員)6月17日(日曜日)
「美術と生活」原田光(本展監修者、美術史家)7月7日(土曜日)
いずれも午後2時 当館講座室 無料

お問合せ

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ぱれたん

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e-mail:bijyutu01@city.fuchu.tokyo.jp
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