2018年10月21日号「ボランティア」

　市では、5月に、ラグビーワールドカップ2019及び東京2020大会に向けた市独自のボランティア制度として、ボランティアバンクを設置しました。
　ボランティアバンクには、現在100人以上の方が登録しており、既に両大会に向けた市の取組の運営にご協力いただいています。

　9月26日から、東京2020大会のボランティア募集が始まりました。ボランティアは、大会ボランティアと都市ボランティアに分かれており、活動場所や活動内容などが異なります。
　大会ボランティアは、東京2020組織委員会が募集するもので、競技会場や選手村など大会関係施設における観客サービス、競技運営やメディアのサポートなどを行います。
　都市ボランティアは、競技会場が所在する自治体が募集するもので、都では、羽田空港や都内主要鉄道駅、観光地、競技会場最寄り駅周辺などで、観光・交通案内を行います。

　東京2020大会のボランティアは、大会の顔として、選手をはじめ、各国大会関係者や観光客を迎える、大会の運営には必要不可欠な存在です。そして、市民の皆さんにとってボランティアは、世界最大のスポーツの祭典に参加できる数少ない機会でもあります。
　平成32（2020）年、自分が住む場所の近くでオリンピック・パラリンピックが開催されるというだけでも貴重な機会だと思いますが、そこからもう一歩踏み出し、ボランティアとして大会メンバーの一員になってみませんか。