2018年3月21日号「オーストラリア事前キャンプ」

野球オーストラリア代表チームが、2月26日から3月1日まで市内に滞在し、東京2020オリンピック等に向けた事前キャンプを行いました。

選手一行は26日に市に到着し、27日は明治大学野球部グラウンドで、28日には市民球場で練習を行いました。練習は一般にも公開し、市民や明治大学の学生が見学に訪れました。

住吉小は、東京2020大会に向けた「世界ともだちプロジェクト」でオーストラリアの文化や歴史、スポーツなど様々な分野でオーストラリアの学習をしてきました。今回の野球オーストラリア代表チームの事前キャンプを機に、選手と児童との交流イベントを行いました。イベントでは、選手とのキャッチボールや、各クラスで交流会が実施され、児童は英語で質問をするなど、積極的な交流が生まれました。

27日には、大國魂神社で歓迎会を行いました。お囃子やよさこいなど、府中の歴史や魅力をＰＲしたり、鏡開きなどの日本の文化を紹介したりしました。オーストラリアからは「今回の事前キャンプは始まりに過ぎません。府中市とオーストラリア野球連盟が、今後、長きに渡り相互に実りある交流を行っていくことを望んでいます」というメッセージが贈られ、今後の交流に向けて期待が高まりました。