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2016年5月21日号「2016パラリンピック」

最終更新日:2017年8月21日

同一都市で2度のパラリンピックは世界初

 パラリンピックは、身体に障害のある方が行うスポーツの最高峰の国際大会といわれ、第1回大会は1960年イタリアのローマで開催されました。第2回大会は、1964年の東京オリンピック後に同じく東京で開催されました。そして、2020年には、世界で初めて、同一都市で2度目のパラリンピックが東京で開催されます。

障害者スポーツを通して共生社会の実現を目指します

 市では、東京2020パラリンピックに向けた気運を高め、大会に向けて、誰もが分け隔てなく支え合う共生社会の実現を目指していきます。その第一歩として、市のイベントにパラリンピアンをはじめとする競技選手を招き、障害者スポーツの競技紹介などを通して、市民の皆さんが障害者スポーツへの理解を深められるような取組を進めていきます。

ブラインドサッカー日本代表監督が語るパラリンピックへの思い

 市内在住の魚住 稿さんは、視覚障害者のサッカーであるブラインドサッカー日本代表の監督として、昨年リオパラリンピック出場をかけて戦いました。残念ながらあと一歩でリオの切符を逃しましたが、パラリンピックへの思いなどを語ってくださいました。
 「ブラインドサッカーは障害者スポーツでありながら、同じピッチに健常者も参加できるユニバーサルスポーツです。我々はこのサッカーを通じ、混ざり合う社会の実現を目指しており、2020年は開催国として出場します。見えないからこそ、人々を魅了するスポーツのもつ力・人間の可能性に注目いただければ幸いです。」
 魚住さんには、6月12日(日曜日)に郷土の森総合体育館で開催する「ボールふれあいフェスタ」でブラインドサッカー競技を紹介していただきますので、ぜひ、お越しください。

画像 魚住さん
昨年、九中で行われた魚住さんの講演

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広報連載「ラグビーワールドカップ2019&東京2020オリンピック・パラリンピック特集」

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