2019年1月21日号「ラグビーワールドカップ2019」

　いよいよ9月20日（金曜日）に、アジア初のラグビーワールドカップが開幕します。府中市でもこの機会に、イングランド・フランスの公認チームキャンプの受け入れや大会に合わせた応援イベントを計画しています。「ラグビーのまち府中」から大会を盛り上げていきましょう。

　本大会でのベスト8以上を目指し、府中朝日フットボールパークでも合宿を行ってきた日本代表ですが、昨年12月に、日本代表候補選手が発表されました。本市を活動拠点とする東芝ブレイブルーパス、サントリーサンゴリアスからはリーチ・マイケル選手や流大(ながれゆたか)選手など9人の選手が選出されています。
　日本代表は、7月下旬から8月上旬にパシフィック・ネーションズ・カップに参戦。その後、北海道網走市で強化合宿を行い、9月6日（金曜日）
に熊谷ラグビー場で最終調整試合として南アフリカ代表と対戦します。市では引き続き市内両チームの選手を始めとする、日本代表を応援していきます。

　ノーサイドとは、ラグビーの試合終了時にレフリーが用いた用語で、その言葉を、日本ラグビーの先人たちは、どんなに激しく戦っても、試合が終われば、称え合い、感謝し、永遠の友情を誓い合うという「ラグビースピリット」に重ねました。大会期間中は、本市にも国内外から多くの観光客が訪れることが予想されます。市民の皆さんも、「ノーサイドの精神」でおもてなししましょう。

　昨年行われた第一次一般販売（抽せん）では全世界236の国と地域から200万枚以上の申込みがありました。1月19日から第二次一般販売（先着）が始まっており、申込みは3月31日（日曜日）までです。また、第三次一般販売（先着）が5月から予定されています。チケットは残り僅かとなっていますので、ぜひ、この機会をご利用ください。