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公開制作50 小沢剛

最終更新日:2024年1月19日

10周年を迎える府中市美術館の第50回目の公開制作に、小沢 剛(おざわ つよし)が登場します。

小沢 剛 できるかな2010

OZAWA TSUYOSHI DEKIRUKANA 2010(オザワ ツヨシ デキルカナ)

小沢 剛(おざわ つよし)(1965年東京生まれ)は、時代や歴史を見つめ、しなやかな感性と創造力で、ユーモアと機知に富んだ作品を発表してきました。ヴェネツィア・ビエンナーレなど海外の展覧会に数多く参加し、森美術館、広島市現代美術館で個展を開催するなど国内外で活躍しています。
小沢は、子ども~青少年期を府中・多摩で過ごしました。手製の地蔵を写真に収める初期の代表作《地蔵建立》シリーズも最初に多摩川べりで行われ、鍋料理の具材で武器を作る《ベジタブル・ウェポン》の撮影も行われるなど、今回の制作を行う府中市美術館の周辺は作家にとって慣れ親しんできた土地です。
《できるかな2010》のタイトルは、小沢がかつてファンだったテレビ番組に由来し、即興性を軸に以前制作した《できるかな2004》の続編にあたります。今回は作家にとって大切なコレクションを材料に、手仕事によるプロセスを重視した作品を公開で制作します。

公開制作

会期

2010年7月17日(土曜日)から11月23日(火曜日・祝日)

時間

午前10時から午後5時

休館日

月曜日(祝日の場合は翌日)、9月13日(月曜日)から16日(木曜日)、9月24日(金曜日)、11月4日(木曜日)
注記:9月7日(火曜日)から12日(火曜日)は、1階のみ開館しています。

会場

公開制作室

観覧料

無料

制作日時

7月17日(土曜日)・19日(月曜日・祝日)・31日(土曜日)、8月28日(土曜日)、9月11日(土曜日)・18日(土曜日)・26日(日曜日)、10月2日(土曜日)・9日(土曜日)・16日(土曜日)・23日(土曜日)・30日(土曜日)の正午から午後5時
注記:作家の都合および制作の進行状況によって、日程が変わる場合があります。

公開制作の様子は、「公開制作プロセス」のページをご覧ください。

関連企画

パフォーマンスイベント「トレース ザ できるかな2010」

  • 日時:10月3日(日曜日)午後3時半から午後4時
  • 場所:公開制作室
  • 費用:無料
  • 内容:新進気鋭の作曲家・安野(やすの) 太郎(たろう)による作品上演
  • 出演:演劇制作集団「快快(ふぁいふぁい)
  • 参加方法:当日直接会場へ

アーティストトーク

  • 日時:11月7日(日曜日)午後2時から
  • 場所:講座室
  • 費用:無料
  • 内容:作家自身が自らの作品世界について自由に語ります
  • 参加方法:当日直接会場へ

ガイドスタッフによる解説

  • 日時:9月19日(日曜日)以降の土曜日・日曜日・祝日、午後1時から午後5時(作家制作日を除く)
  • 場所:公開制作室
  • 費用:無料
  • 内容:ガイドスタッフによる解説を聞くことができます
  • 参加方法:当日直接会場へ

同時開催

スクールアート10「ミュージアム・タイフーン」

  • 日時:7月17(土曜日)から8月1日(日曜日)
  • 場所:市民ギャラリー・講座室
  • 費用:無料
  • 内容:小沢 剛(おざわ つよし)と府中・多摩の小・中学生による「みんなのできるかな2010」の作品を展示します
  • 主催:スクールアート10実行委員会・府中市教育委員会
  • 後援:東京都教育委員会

注記:詳細は、スクールアート10「ミュージアム・タイフーン」のページをご覧ください。

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このページは文化スポーツ部 美術館が担当しています。

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