公開制作62 池田光宏
最終更新日:2021年12月29日
公開制作62 池田光宏 「ホームメイド・ランドスケープ」
《by the Window Fuchu version》 2004年
会期
2014年6月21日(土曜日)から10月23日(木曜日)
休館日
毎週月曜日(7月21日、9月15日、10月13日をのぞく)、
7月22日(火曜日)、9月1日(月曜日)から9日(火曜日)、9月16日(火曜日)、
9月24日(水曜日)、10月14日(火曜日)
会場
府中市美術館1階公開制作室
観覧無料
《光るドローイング》
池田光宏(1969年横浜市生まれ)は、ユーモアと批評精神を交えた軽妙な作品を介して、パブリック・スペース(公共的空間)における個のあり方を問う作品を発表してきました。
例えば、映像作品《by the Window》は、パブリックとプライベートの境界である窓辺に虹色の影絵を投影し、虚と実の入り交じった幻想空間を演出します。鑑賞者は、窓の内側の住民への好奇心を刺激され、覗き見という行為への照れもあいまって、それまでにない心の動きを体験します。
今回、池田光宏は、府中市美術館が立地する東京郊外の住宅地に取材して、住宅地の多面性を浮かび上がらせる《光るドローイング》、架空の展覧会のポスターを制作する《BGAプロジェクト》を公開制作します。また、まさにパブリック・スペースである美術館を舞台に、楽しく、思索的なワークショップを仕掛けます。
《光るドローイング》(トラウマリスでの展示風景) 2013年
公開制作 午後1時から5時
6月21日(土曜日)、22日(日曜日)
7月12日(土曜日)
8月5日(火曜日)、6日(水曜日)、7日(木曜日)、8日(金曜日)、9日(土曜日)、10日(日曜日)
9月27日(土曜日)
10月18日(土曜日)
アーティスト・トーク
7月13日(日曜日)午後2時から 講座室 無料、予約不要
青葉食堂を中心に、郊外住宅地でのアート作品の展開例について語ります。
ゲスト:海老澤彩(AOBA + ARTコーディネイター)
《光るドローイング》(トラウマリスでの展示風景) 2013年
作品上映会
8月8日(金曜日)、9日(土曜日)、10日(日曜日)
午後1時から4時 講座室 無料、予約不要
「第2回府中ビエンナーレ」(2004-05年)を機に、府中市美術館で制作発表した映像作品《by the Window Fuchu version》(約10 分)を上映します。
トークショー
10月19日(日曜日)午後2時から 講座室 無料、予約不要
「パブリック・スペースにおけるアートの行方(仮題)」
ゲスト:大塚いちお(イラストレーター・アートディレクター)、さとうりさ(アーティスト)
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