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古川タクの実験工房プロセス

最終更新日:2013年12月12日

公開制作「古川タクの実験工房 Oh!それ見よ」の様子をご紹介します。

オープン直前の公開制作室の様子です。竹でゴンドラの骨組みを作りました。いよいよ公開制作が始まります。

7月20日(土曜日)

古川さんと若い作家のみなさんで作業します。骨組みに黒い発泡ウレタンをとりつけて船体をつくります。舳先(へさき)係留(けいりゅう)の意匠も本物らしく仕上げました。

7月21日(日曜日)

完成した舟を使って撮影開始です。公開制作室からロビーへ、エントランスから美術館の外へと出てきました。写真撮影はタブレットで行い、スタッフ全員で協力しながら行いました。

7月27日(土曜日)

いよいよ制作が始まりました。暑い日差しのもとで撮影が進みます。花のプロムナードから、花の広場へとゴンドラが移動します。ときどきタブレットの画面で動きを確認しながら、撮影していきます。

7月28日(日曜日)

暑さと湿気にもめげず撮影が続きます。丘のある大きな広場をこえていき、木立に囲まれた緑のプロムナードへと進みます。公園に遊びに来ている子どもや大人の注目を集めます。

8月10日(土曜日)

撮影が順調に進んでいるので、本日は撮影を休止しました。古川さんは、いろいろ作業をしていました。ボランティアのクルーが会場にて、来訪者の質問に答えたり、制作について説明をします。

8月11日(日曜日)

猛暑が続くなかで撮影を行いました。予定したルートを少し変え、木立の中で新しいカットを撮りました。ボランティア・クルーも乗船したり、古川さんの代わりに協力作家の方が演じたりもしました。

9月14日(土曜日)

遊具の広場前から、水辺の広場前を通って、美術館まで戻ってきました。秋に入ったとはいえ、まだまだ蒸し暑い中での撮影です。公園に遊びに来た親子連れや通行者の方々が、興味をもって見てくれていました。

9月15日(日曜日)

古川さんによるワークショップ「驚き盤をつくろう」を創作室で開催しました。「驚き盤」とは回転のぞき絵(ゾートロープ)のことで、円盤に絵を描いて回転させ、鏡に映して鑑賞します。小学生から年配の方まで不思議な世界を体験しました。

10月8日(火曜日)

小学校図工の授業で子どもたちと撮影を行いました。府中市立若松小学校5年生のみなさんです。古川さんのほかにも、若い作家の方々がお手伝い。日差しのつよい校庭でしたが、子どもたちは元気いっぱい楽しんでいる様子でした。

10月13日(日曜日)

コマ撮影の最終予定日で、追加のシーンを撮影しました。ゴンドラが橋をわたる場面や、乗っている人のアップの写真などを撮影しました。最後にプロセスの写真を壁に掲示しました。

10月14日(月曜日・祝日)

「府中の森の文化まつり2013」で一日中に大にぎわい。古川さんが船頭さんに扮して、デモンストレーションを行いました。希望したお客さんを乗せて、記念撮影会のようになりました。

11月23日(土曜日・祝日)

撮り終えた写真に音を入れ編集して完成作品に仕上げました。最後に公開制作室の展示物を整え、作品を白い壁にプロジェクターで、ループ上映できるようにしました。

11月24日(日曜日)

上映とトーク「アートアニメーションとその周辺」を開催し、完成作品を発表しました。古川さんのほか、植草航さん、キム・ハケンさん、久保亜美香さん、上甲トモヨシさんの若手作家が作品を紹介、それぞれの創作と向きあう想いを語りました。

11月29日(金曜日)

講座室にて、古川タクさんの絵本を使い、「絵本よみきかせ」(おはなし会)を行いました。実演は、おはなしボランティア「絵本だいすき」の方々で、中央図書館の協力により実現したものです。小さなお子さんと保護者の方の参加がありました。

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