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鵜飼美紀公開制作プロセス

最終更新日:2024年10月27日

2024年7月20日から始まった公開制作。ここでは、その過程をご紹介します。

10月26日

普及員さんへの説明会の後、ラテックスの最後の流し込みをしました。
合計4回かけて行い、表面は水たまりのような形ができています。
10月29日にこのフレームを持ち上げて固定し、作品は完成します。

ラテックスの状態を確認する鵜飼さん

10月20日

2回目の流し込みです。薄い部分にラテックスを重ねていきます。
すでに固まって茶色くなった部分と、白い部分との対比が鮮やかです。

10月17日、18日

途中経過です。色が変わっていきます。

10月16日

ラテックスを一斗缶からバケツに移し、それから流し込みます。
少しずつ広げていき、気泡を竹串でつぶします。
牛乳のように白い液体の溜まりができました。
ラテックス特有の、生々しい匂いがただよっています。

10月15日

休館日に資材を搬入し、木枠の組み立てを行いました。
1辺約6メートルの角材で、四角い枠を作りました。
その後、鵜飼さんは1人で、大判のビニールシートを木枠に張りました。
これで、ラッテクスを流し込む、大きな容器が出来上がりました。

7月20日、21日、28日、8月3日、12日

画材や道具を持ち込み、机や椅子を配置して、制作が始まりました。
まずは建築模型とスケッチの制作に取り組みます。
公開制作室の空間に対して、どのように作品を置くのか。
模型とスケッチを通してイメージをつくり、検討を重ねていきます。

夏休み期間中は、宿題のために、市立中学校の1年生が多く訪れます。
鵜飼さんは生徒ひとりひとりに、丁寧に説明してくれます。

作品に用いるラテックスの試作です。牛乳のように白い液体を、小さな木枠に流し込みます。
2日ほどで乾き、飴色に変化しました。新しいスケッチも生まれています。

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このページは文化スポーツ部 美術館が担当しています。

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