mamoru公開制作プロセス
最終更新日:2012年12月20日
企画展「虹の彼方」の展示を終えたばかりのサウンドアーティストmamoru(まもる)が、公開制作室をスタジオに、新作の制作を始めます。
静かに進む、リサーチ、アイデアのまとめ、そして作品化にいたるプロセスを、報告します。
公開制作12月1日・2日・8日・9日
公開制作室は、作家のパソコンが持ち込まれ、メモや文具が散らばって、瞬く間にアトリエと変身しました。
彼は「リスニング・リサーチ」と名付ける調査を府中市内各地で行っています。任意に選んだリスニングポイントで聴こえてくる音に耳を傾け、メモをとり、音を言葉で記録する作業です。音を採取した場所の写真とメモが残ります。
制作室には、その写真とメモが次々と貼り出されています。府中市内の大国魂神社や多摩川、浅間山、あるいは街角や図書館など、いろいろな場所の音が集められてきています。
このリサーチには、学生や来館者も参加しています。ご興味ある方は、ぜひお声かけください。
mamoruは、リサーチや来館者との対話を重ねる中で、新作にむけたイメージを、少しずつつかんでいるようです。
制作室前には、武蔵野美術大学の学生製作のインタビュー映像が流れています。作品も体験できますので、ぜひお寄りください。
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