原田郁公開制作プロセス
最終更新日:2019年8月30日
展示とアーティストトーク
公開制作室は展示室に変身。とはいえ、作業の名残がそこかしこに感じられる構成となりました。
最終日の午後にはアーティストトークが開かれ、制作の様子を見にいらした方、ワークショップの参加者も含め、多くの方が参加してくれて、あたたかな会となりました。
原田さん、お疲れさまでした!
6月16日
ワークショップ「一緒に窓の絵を描いて飾ろう!」開催です。小学生から80代まで、実に幅広い年齢の参加者が、窓の絵に挑戦しました。
出来上がった絵は、原田さんが撮影し、コンピューターに取り込み、仮想空間の中のギャラリーに展示。
最後に上映会を開いて解散となりました。
6月9日から14日まで
完成作品展示にむけて、ラストスパートです。原田さんは公式の制作日以外にも来館して、粘り強く色を塗っていきました。
同じ面を色を重ねて、色調を整えていきます。
そして、展示へ。照明を当てて、完成となりました。
仕上げ中の原田さん
展示作業中の原田さん
公開制作室の様子
6月2日
普及員に説明する原田さん
公開制作中の作品
作品のガイドと看視をしてくださる普及員さんの事前説明会がありました。原田さんは丁寧に制作のこと、画材のことなどを解説していました。
そして、制作の方は、今日はここまで進みました。
5月26日
公開制作室の様子
作業は続きます。コンピューターの中の制作も、同期して進んでいます。
5月25日
展示替え休館をはさんで、公開制作が再スタートしました。
新しい企画展、常設展も始まりました。
実は休館中に制作は少し進みました。床など、色を塗った部分が増えています。
色を調合して塗り、乾いたらテープをはがし、また別の場所にテープを貼って、色を混ぜて、、、という作業を繰り返していきます。
5月10日
告知した日ではありませんが、原田さんが美術館にやってきて、制作を始めました。
パソコンの下図を見ながら、絵の具を配合します。
マスキングテープで囲った部分を手早く塗っていきます。
美術鑑賞教室の小学生たちが、訪ねてくれました。
5月6日
大型連休最終日、パソコンで作った風景をプロジェクターでキャンバスに投影し、輪郭を鉛筆で写していきます。
下描きされたキャンバス
下描きを終えると、輪郭線に沿ってマスキングテープを貼っていきます。隣り合う色が混ざらないようにするためです。
白いキャンバスの上に黄色いテープが貼られて、図像が少し見えてきました。
4月28日
超大型連休中の制作です。
原田さんはパソコンの中に公開制作室を作り、実際の作業の進行に合わせて、内容を更新しています。現実と仮想現実がつながりながら、絵が描かれていきます。
下地を塗ったキャンバスを壁にかけ、パソコン画面をプロジェクターで投影しています。
4月21日
公開制作3日目。前回作った150号のキャンバスに下地を塗りました。
下地材となるペンキを出します
刷毛で丁寧に、素早く広げていきます。
真ん中まで到着です。
30分ほど乾燥時間をはさんで、2回目、3回目を塗りました。
原田さんの絵画の主題となる、仮想世界
10年かけて作ってきました。
4月13日、14日
原田郁さんの公開制作が始まりました。
大きなモニターを新しく作った壁に設置。まわりを旧作が囲みます。まずは原田さんの世界をご紹介。
150号サイズの木枠を組み、キャンバスを張っていきます。ここに新しい絵を描いていきます。
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