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宮﨑勇次郎公開制作プロセス

最終更新日:2026年7月14日

7月5日

三連画の右側の部分を制作しています。紙パレットの上で色を混ぜながら、スピーディーに木の幹の色を塗っていきます。暗い色を先に塗り、その周りに明るい色を塗ることにより、絵に立体感が生まれていきます。
宮﨑さんは、パソコン上で描くイメージを組み立てるときにはかなり悩むそうですが、絵を描くときは迷いなく筆を動かせるそうです。

6月17日

脚立に座り、大きな画面に色を塗っていきます。この絵は三連画の中央の部分にあたるそうで、これから3枚の大きな絵が制作される予定です。
絵の左側の壁には、三連画の完成イメージ図が貼られています。大きな絵が3枚そろうと、大迫力の空間になりそうです。

6月5日

公開制作室に、突如大きなキャンバスが運び入れられました。線路の向こうには滝が見え、さらにその向こうには富士山が見えています。作品の脇には、絵のイメージソースの画像が貼られています。
宮﨑さんは、朝の4時から制作を開始する「超朝型」。この作品も、朝から家で描いてきたそうです。いわく、朝の方が絵がよく描ける、とのこと。

5月30日

黒い絵の具で、線を引いていきます。細かい線を縦横に重ねる、ハッチングの技法を使うことによって、木の根や岩の表面の凹凸を細かく表現しています。
宮﨑さんの実家は、大分県の銭湯でした。公開制作室に訪れたお客さんと交流しながら、筆を止めることなくどんどん描き進めていく様子は、まるで銭湯の「番台さん」のようです。様々な人が訪れ、時に交流が生まれる「銭湯」のような暖かな雰囲気が、公開制作室に満ちています。

5月24日

鳥の下絵に着彩していきます。細い筆を使って緻密に描いています。画面がだんだんとカラフルになってきました。
途中、公開制作室に訪れた子どもたちと交流しながら、コラージュ作品をめくってみせてくれました。新聞記事などの文章の中から、気に入った言葉を切り抜いて作ったそうです。

初日 5月23日

今日から、公開制作が始まりました。部屋の中には、既に沢山の作品や小物が溢れ、初日から宮﨑さんの絵の世界観が表現されています。テーブルの上には人工の観葉植物、壁には美味しそうなどら焼きの作品。椅子にはなにやら楽しげなTシャツがかけられています。府中市美術館の公開制作室に、ご自身のアトリエを再現しているそうです。

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