フィンランド独立100周年記念 フィンランド・デザイン展
最終更新日:2017年10月10日
フィンランド独立100周年記念 フィンランド・デザイン展(外部サイト)
オイバ・トイッカ オブジェ《バード リーヒポッロ(フクロウ)》1997年 フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵
(C)Designmuseo Photo:Chikako Harada
日本で愛される理由
マリメッコの生地、イッタラやアラビアの食器、アアルトの家具……フィンランド生まれの日用品は、日本で本当に人気です。今では日本人の暮らしにとけ込んでいると言ってもよいかもしれません。なかにはフィンランドのものとは知らずに使っている
アルヴァ・アアルト 椅子《41 アームチェア パイミオ》1931-32年 (C)Artek
フィンランド・デザインの核心にあるもの、それは「人間と自然との調和」の理念です。天然素材を活かすことはもちろん、例えば、木の葉型の
エーロ・アールニオ 椅子《ボールチェア》1963年 ナゼロ蔵 (C) Eero Aarnio
さらに、「すべての人の生活、社会に寄り添うデザイン」を目指した日用品は、流行に左右されることなく人々の日常を彩り、長く愛され続けています。家族とともに年を重ねるアアルトの家具、食卓を楽しく飾るカイ・フランクの食器、赤ちゃんからおばあちゃんまで似合うマリメッコのドレス。私たちは、デザインを通して、目の前の生活、ささやかな幸せを大切にするフィンランドのライフスタイルに触れ、憧れを
フィンランド独立100年を記念する本展では、19世紀末の工芸品から
展覧会概要
会期
2017年9月9日(土曜日)から10月22日(日曜日)
休館日
月曜日(9月18日、10月9日をのぞく)、9月19日、10月10日
開館時間
午前10時から午後5時(入場は4時30分まで)
観覧料
一般900円(720円) 高校生・大学生450円(360円) 小学生・中学生200円(160円)
注記:10月8日(日曜日)は開館記念無料観覧日です。当日は混雑が予想されます。混雑時には入場制限を行いますので、あらかじめご了承ください。
注記:( )内は20名以上の団体料金、前売り料金。
注記:前売り券は、9月8日まで府中市美術館、セブン-イレブン、ローソン、ミニストップなどで販売します。
注記:未就学児および身体障害者手帳等をお持ちの方は無料。
注記:常設展もご覧いただけます。
注記:府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料。
主催など
主催:府中市美術館、日本経済新聞社
後援:フィンランド大使館、フィンランドセンター
特別協力:フィンランド政府観光局、日本フィンランド協会、アルテック、イッタラ(フィスカース・グループ)、スキャンデックス、タトル・モリ エイジェンシー、マリメッコ社、ルック
協力:フィンエアー、フィンエアーカーゴ
協賛:大伸社
企画協力:キュレイターズ
マイヤ・イソラ 生地《ウニッコ(ケシの花)》
1964年 個人蔵 (C)Marimekko
トーベ・ヤンソン 原画 ぬりえ帳表紙『ムーミンとはさみとのり』
ムーミンキャラクターズ社蔵 (C) Moomin Characters TM
展覧会チラシ
フィンランド・デザイン展 チラシ (PDF:4,857KB)
※チラシの交通案内に、一部誤りがありました。正しくは、武蔵小金井駅南口からは「一本木経由」もしくは「学園通り経由」、国分寺駅南口からは「東八道路経由」のバスをご利用ください。
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このページは文化スポーツ部 美術館が担当しています。