海をこえた出会い「洋画」と「洋風画」
最終更新日:2008年1月29日
はじめて出会う文化や美術は、いつでも私たちに大きな驚きと感動を与えてくれます。外国との直接の交流が自由ではなかった江戸時代の画家たちが、文物を通して外国の美術に出会い、手探りで描いた「洋風画」。そして、実際にヨーロッパで西洋の美術に出会った明治時代の画家たちが、それを日本にもたらそうと奮闘して生まれた「洋画」。「洋風画」と「洋画」、技法も表現法も全くちがいますが、どちらも「海をこえた出会い」の驚きや感動が創作の原動力です。「海をこえた出会い」が生み出した数々の作品をご覧いただきます。
会期
1月10日(水曜日)から3月4日(日曜日)
休館日
月曜日(2月12日は開館)、2月13日(火曜日)
開館時間
午前10時から午後5時(最終入館は午後4時半)
観覧料
一般300円(240円)
高校生・大学生150円(120円)
小学生・中学生70円(50円)
備考1:常設展もご覧頂けます
備考2:()内は20人以上の団体料金
備考3:未就学児および障害者手帳等をお持ちの方は無料
備考4:府中市在住・通学の小・中学生は「学びのパスポート」を提示すると無料
主催
府中市美術館
特別協力
宇都宮美術館
郡山市立美術館
サントリーミュージアム「天保山」
関連イベント
ギャラリートーク
1月14日(日曜日)、1月28日(日曜日)、2月11日(日曜日)
午後2時から
無料
学芸員が作品を前に解説いたします。観覧券をお求めの上、展示室ロビーにお集まりください。
手話トーク
2月25日(日曜日)
午後2時から
無料
手話通訳付きのギャラリートークをお楽しみいただけます。観覧券をお求めの上、展示室ロビーにお集まりください。
お問合せ
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アルフレッド・イースト<富士山> 明治時代 府中市美術館
司馬 江漢<円窓唐美人図>江戸時代後期 府中市美術館
太田 喜二郎<ベルギー風景>明治41から大正2年 府中市美術館
カミーユ・ピサロ<エラニーの農園>1885年 サントリーミュージアム「天保山」
青木 繁・森田 恒友<森の夕>明治38年 府中市美術館
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス<フローラ>1914年頃 郡山市立美術館