石子順造的世界 美術発・マンガ経由・キッチュ行
最終更新日:2011年11月14日
昭和40年代を疾走した、あまりにまじめ過ぎた野次馬の軌跡!!!!!
美術評論を主軸としながら「表現」と呼ばれる領域を生活者のレベルから具体的に捉えようと試み、いわゆる「美術」を超えてマンガや演劇、芸能、果ては誰も気にとめない「ガラクタ」の
美術館としては例外的にひとりの評論家を取り上げ、きわめて多岐にわたるその視点を紹介するとともに、
1 美術 〈表現の近代〉を撃つ!
1965年、30代も後半を迎えた
展示冒頭では、
2 マンガ 「青い目」を開く作家たち
伝説の作品、つげ
3 キッチュ 匿名表現のかなたへ
まがまがしくもにぎやかな展示にご期待ください。
注記:本展覧会の他の会場への巡回はありません。
展示期間・開館時間
平成23年12月10日(土曜日)から平成24年2月26日(日曜日)まで
午前10時から午後5時まで(入場は午後4時半まで)
休館日
月曜日(1月9日は開館)、12月29日から1月3日まで、1月10日
観覧料
一般700円(560円)
高校生・大学生350円(280円)
小学生・中学生150円(120円)
注記:( )内は20名以上の団体料金
注記:未就学児及び障害者手帳をお持ちの
注記:常設展もご覧いただけます
注記:府中市内の小・中学生は「学びのパスポート」で無料
特別上映・岡部道男監督作品一挙公開
嗚呼幻想のアングラ映画。
いずれも午後2時から3時半まで。
講座室、無料、予約不要。
1月15日(日曜日)
「クレージー・ラブ」(1968)
1月22日(日曜日)
「天地創造説」(1967)
「
「少年
1月29日(日曜日)
「歳時記」(1973)
「回想録」(1980)
トークイベント
いずれも午後2時より、講座室、無料、予約不要。
12月23日(金曜日・祝日)
- 「21世紀だョ!石子順造」
松井茂 (詩人)、粟田大輔 (美術批評)、成相肇 (府中市美術館学芸員)
1月14日(土曜日)
- 「石子順造は、キッチュ列車に乗って!」
谷川晃一 (画家)、上野昴志 (評論家)
1月21日(土曜日)
- 「アートの消えるところ」
中沢新一 (人類学者)、椹木野衣 (美術批評家)
2月19日(日曜日)
- 「はぐれ評論家順造派」
成相肇 (府中市美術館学芸員)
お問合せ
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石子順造 1970年 撮影:堀川紀夫
赤瀬川原平 大日本零円札
林静一 怨霊血染めの十字架
世界堂の広告
「石子丸」大漁旗
似顔絵(赤瀬川原平画)